今すぐに利益構造からキャッシュを作る

経営で重要なのは利益を残すこと。そのそも利益って何か説明できますか?今回は利益って何なのかを解説します。利益最大かのための戦略方法を解説します。

お寿司は¥8,000くらい?ラーメンは¥800くらいかな?って予想してませんか?それってなぜ?

寿司は調理工程が比較的少ない。ラーメンは作る工程が多いのになぜ??なぜラーメンは800円なのか説明できますか?原価も高いのでは?この現象を説明できますか?

利益ってそのそも何か説明してください。

利益最大かのための戦略方法を解説します。

例えば、美容師として、一人カット代が10,000円だったけど、広告費に結構かかってしまい一人あたり12,000円になってしまったら、マイナス2,000円。これ赤字ととらえていませんか?ほとんどの経営者が1日のPLしかみていませんか?

リテンション率=100%で、絶対にまた来てくれるとわかっていて、さらに4回は最低でも来てくれるとしたら、LTVは4万円になる。という利益構造の理解をしないといけない。なので最終的なPPCは38,000円なる。

利益構造を分解して考えることが大切。

例えばリテンション率が10%なら、質を上げないってことだし、回数が少ないときは、関係性を深める事をしないといけない。

PLを作るのはもちろんだけど、最終的には、LTVも含めたPLで考えないと、利益構造が見えなくて、改善点が見えてこない。

短期的な収益構造ではなく、長期的な収益構造と管理を行うべき。

椅子を販売したいときのコストも分解してみよう

お客さんが安く買うために妥協してくれることを考えてみる。これが上手なのがニトリ。ほかには、セルフサービスのガソリンスタンド。車の窓を拭かなくていいから少しでも安くしたい人が多いかったので需要が伸びた。

中目黒ブルースターバーガー

原価率50%のハンバーガーも、テイクアウト専門にして小さいお店で家賃代をコストカットしている。支払いもキャッレスにしている。テイクアウトなので、お皿洗うこともない。スタッフ少なくて済む。


競合との差別化を図るためにも、コスト分解して何をカットして何に資金を投入するのかを考えれば、強みになるケースもでてきてUSPが出来上がる。

コスト分解とCSのバランスを取りながら予算排除。追加を行い競合の差別化を行う。

利益を残すためには、新しい施策とかじゃなくて、一度コストを分解してみよう。

では、お店を出したいときの話には?

利益を最大化するための規模戦略をとれていますか?

自分たちがやるなら、資本が低く競合が多いという選択しかない。

集めることで価値を高めることが重要

小さな戸建てを買い取って大きな土地にしてビルを建てるのと同じイメージ。例えば、鎌倉のボーダーフェス。カフェや美容院、不動産、リフォーム、レストランなどが一緒に地域のコミュニティフェスをする。

他にも、スキルのある人を集めて、会社を立てる。人を集めてビジネスを作る。とかもあります。

注意点としては、①規模がないのに規模を取ろうとしないこと②規模とは市場規模ではなくて利益規模である。 

一人で代理店などを使って年収3000万円はいけるはず。そこで。やってはいけないのが人を雇うこと。①②の規模ないなら、一人でやって、人は雇わない方がいい。

小さく集めてみることも大切

資本を小さく行うが、それぞれを集めるという視点でビジネスを展開するという戦略

「売るビジネス」「買うビジネス」「繋げるビジネス」後者の2つは難易度が低い。

どこが安いか調べつくすのが消費者。買うビジネスの例だと、トレファクとかガリバーなど。繋げるビジネスだと不動産など。

【比較基準 】あなたの商品のベンチマークはなに?

意識的ベンチマーク

家で作れるか否かが飲食店ではベンチマークになっている。カレーは自宅で作れたり、お気に入りのお店がベンチマークになっている。ちなみに焼肉屋は失敗しにくい。家は煙の匂いが気になる(濃い味で酒すすむ・スタッフ数少)

無意識的ベンチマーク

これが無意識的ベンチマーク。お寿司だと高額で、ラーメンだと安いと思ってしまう感覚を無くしてしまわないといけない。

【一般的/家庭的】×【高級イメージ】

一般的/家庭的=リピータ施策

高級イメージ=高単価施策

ネームブランドインプレッション 銀座料亭の和風麺(ラーメン系)◎をやってみる。じゃないと牛丼に高い値段つけれなくなるのでコツとして覚えておこう。

まとめ

●LTVを知り、短期的ではなく長期的にみて、収益構造とPLをみて経営管理をすること!

●コスト分解も行って、お客さんが価格のために妥協してくれるとこがないか考えて競合との差別化を!

●買う・売る・繋げるビジネを検討してみる。

●ベンチマークを理解して高単価リテンション施策を作る。

本日は以上です。ありがとうございました。

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