アプローチ

買うまでに必要な方法10選

買い手側は営業されても「全員に同じこといってるんだろうな…」と思っている。その心理をどうとっぱらう?

① 物のCVPを思い出す。

ロウソクは明るくする機能的価値ではなくて、「雰囲気」を出したいから。お客様が買っているものは「雰囲気」。わかっていないと空回りして筋違いの商品開発や広告などを打ってしまうことになる。

雰囲気をどうやって売っていくか?の視点で考えると香りやバスルームで使うイメージなどが思いつく。

【売り物】をまちがっちゃいけない。

では銀行は何を売っている?銀行は、ビジネスローン=「時間」を提供している。まとまったお金が必要な時は普通に働いているだけでは作れないような金額でも銀行なら融資をしてもらえる。それって時間短縮できたことになる。

まずは自分が売っているものを見直し、疑ってみよう。

② CVP(顧客が感じる価値)を共感に変えてストーリー作成

飲食店なら食べ物を売っているんじゃない。家族や友達と楽しくご飯をたべる「たのしさ」を売っている。

③「?」でキャッチコピーつくる

「!」じゃなくて「?」でキャッチコピーを作る。英語を売っているのではなく「動機」を売っている。

【英語教材】例:外国人の恋人を作りませんか?/転職して年収を上げませんか?/グローバル人材で価値を上げませんか?

【脱門サロン 】例:毎日のひげの剃り残し無くしませんか?

④CVP(顧客が感じる価値)高める施策

アンカリング=人は何かにお金を払うときに比較をしている。その比較となっている金額を操作する。もしお客さんが思っている金額があれば、売りたい金額よりやや高い金額の商品を伝えた後に、売りたい金額を伝えると安く感じてもらえる。

「デパートで買うと10万円ですが、うちなら5万円で買えますよ。」

「タウリン1000㎎」結局1g…

⑤ポジティブフレーム

なんでもポジティブな言い回しにできないか考える。

例:死亡率10%→生存率90%。在庫処分→残り3点!

⑥一定のフレームを用意してあげ選択を誘導すること。

指定ではなく選択を絞ってあげてその中から選ばせると必然的に相手が買う方向になる。一定のフレームを用意してあげて選択を誘導する。「宿題やりなさい!」じゃなくて「算数だけでも終わらせなさい!」の方がやる可能性高くなる。

⑦プライミング

買わせる前にさりげなく誘導する。灰色の動物といえば?「ぞう」ではないですか?この章の表紙が「ぞう」だったんです。刷り込まれてませんか?

<例>水着売り場でココナッツの香り。長くいさせたいならアロマを焚き、スローな音楽を流す。

⑧ディクライン

注文が入っても一旦断り、他社さんをお勧めする。「SEOを意識するなら○○さんの方がお上手ですが、デザイン性を重視するならうちですね。」マウントの印象を変える。

⑨ニーズ喚起を損失回避と一緒に

例えば「MEO対策」まだMEOが何かもわかっていない時には、ニーズ喚起をしないといけない。無料で始めて、損失額も伝える販売戦略が必要。いっしょに「これをやらないと損しますよ」も伝える。

⑩習慣への取り込み

焼肉の時黒ウーロン茶飲むのはなぜ?CMで「脂肪にドーン!」油っぽいものを食べる時は「黒ウーロン茶」って習慣化していませんか?

イメージをブランド化して刷り込む!

まとめ

お客さんに買って頂くためにはいいものを作っていれば売れるわけじゃない。10の戦略はできているかな?やってみよう!

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