WEB・SNS集客爆上がり【超実践型フレームワーク】

個人時代になり、WEBやSNSを活用しなければ生き残れない時代になっています。なぜ自分のお店のフォロワーは伸びないの?ページは見られているのに購入に至らないの?などは、WEBマーケティングの知識が浅いからです。

今回はWEBマーケティングの基礎と、問題を解決できるフレームワークについて説明します。

  • WEBコンサルの基礎知識
  • クライアント様への問題発見
  • 自分のマーケティング効果を上げる、利益拡大

例えば、オンライン通販の経営が赤字。どうやって立てなおしますか?

商品やサービスを見せる→興味を持ってもらう→欲しいなぁと、思わせ続ける(例:Instagramの投稿頻度を上げる。連絡するとか単純接触を繰り返す)→買ってもらう。買わせる→また買ってもらう。買わせ続ける→紹介してもらう。紹介させる。

この流れを作り続けることが大事。購入や来店をしてもらうまでに至らないには、このどこかでつまずいている可能性があるので、オンライン販売やオンライン広告をしている場合、数値をみて分析することが大切。

オンライン販売でなくても、店舗販売でも同じようなことが起きている。

この下の図めちゃ大事です!頭に叩き込みましょう!

マーケティング

この、【集客施策】【購買施策】【CRM施策】の3つ全部がマーケティングです。この中のどこかがうまくいってないと、結果的に購買にはつながらない。

このそれぞれのどこに問題があるのかを探る。分析して改善してくことが大事。オフラインでも似たことが起きるので、参考になると思います。オンライン販売のメリットはこの数値分析が行いやすい職種だから、解決策が見つけやすいです。分析を行っていない企業は必ず行ってください。

一瞬、英語ばっかりでムリーー!!!ってなりますが、英語の意味を理解できればそんなに難しくありません。というか、英語の勉強にもなるから覚えてしまいましょう!

ではポイントを解説します。

【営業/広告=集客施策】

SearchQuery(検索クエリ)(Query=問い合わせ・特にデータベース関連の時に使用)

お客さまに「当店を何で知りましたか?」と聞くと「Instagramできた」といった場合に、それで会話が終わってはダメ!

「Query(ハッシュタグ・検索したときの言葉)はなんですか?」も、一緒に確認をすること!

impression(表示回数)自社のサイトが何回表示されているか?

■ Refferer(参照元)どこから自分のサイトに来たのか?ブログ?検索?SNS?口コミ?予約サイト?どこから流入してきたか?強化するべき媒体が見えてくる!

CTR(クリックスルーレート/タイトルディスクリプション)

表示回数が多いのに、CTRが低い場合は、ディスクリプションのライティングがユーザーに響いていないかもしれないです。

では問題!次のサイトの問題点の解決するべきポイントは次のABCのうちどれでしょう?(複数回答可)

【インプレッション数(表示回数)が多いのに、まったくサイトへの訪問がない】

<A>サイトの内容を変えてみる

<B>サイト画像に有名人を起用する

<C>ディスクリプションやサムネネイルの改善をする

正解は、C。ディスクリプションの内容にインパクトがない、キャッチーじゃないから変更するべき。

【美容室の店舗のインプレッション数(表示回数)が上がらない】

<A>HPの画像を修正する

<B>リファラ(参照元)を調べ媒体毎に優先順を変更

<C>検索クリエを調べてHP内部改善

正解はBとC。表示回数が上がらないので、検索クリエを調べてキーワードを入れるようにする。

例えば、「ヘアサロン 表参道」と、HPのテキストの中に書かれていても誰も検索しないからヒットしない⁼表示されないサイトになってしまっている。HPに書かなければいけないワードは「美容院 表参道」が正しい。

流入媒体は何を使っていますか?Facebook?Twitter?Instagram?YouTube?予約サイト?ユーザーはどこから流入しているか確認してください。一番流入数の多い媒体のコンテンツに力を入れてみて、予約や購買のユーザー導線をしっかり作つくってみましょう。

CPC(コストパークリック)

例えば、①フォロワー数1万人のAさんからの流入が100回の場合、表示回数に対するCPCは何円?②の10万人のBさんからのサイト流入が100回の場合のCPC
は何円?

①のCPCは10,000円÷100回=100円。②は50,000円÷100円=500円。①のAさんの方がCPCは良かった。

CPA(アクイジション)

Acquisition=獲得。

1件購入あたりの広告は何円だったか?ってことです。

①のCPAは、10,000円÷2件=5,000円。②のCPAは50,000÷25件=2,000円

②の方がCPAは良かった。となる。最終的にCPAで判断した方がいい場合がある。②の方には、熱狂的な一部のファンがいてブランド力もあることが分かる。

安い人に頼もうではなく、CPAまで確認をすること。いろんな広告媒体がありますが、全部基本の考え方は一緒です。

PPC/PPV/PPCV/PPL

色んな報酬の形式があります。アフェリエイターやインフルエンサーに今後依頼をすることもあれば、依頼を受けることもあるかもしれません。どんな方法を報酬形態にしますか?となりますので、4つの報酬形態を理解しましょう。

PPC=1Clickで3円の報酬。1週間など期間決めてスクリーンショットを送ってもらう。

PPV=YouTube、Instagramの動画に多い。再生回数・リーチ数で判断。1リーチ3円など。

PPCV=動画を最後まで見てくれた場合

PPL=「いいね!」を押してくれた人が何人いたか。

インフルエンサーなら、PPLをなるべくやるといいです。アフェリエイターなら、PPCですが、来店・購入などの成果報酬でもいいです。

これも大事です!

SmallWordを、サイトに書いておくことが大切。「ダイエット パーソナル 新宿」かなり自分のお客様になってくれる可能性が高まる。ハッシュタグも同じ。MiddleとSmallを忘れずに入れましょう!

また問題です

【サイトの訪問が多いのに、まったく購買につながらない。どうすればいい?】

<A>ディスクリプションやサムネイルを分析する

<B>価格を下げてみる

<C>検索クリエを分析してロングテールワードに変更する

正解はC。プラスBもやって、価格下げればニーズがあるのかも確認してみましょう。

全部頭に叩きこんでください。次も本当に大事。これが分かっていないコンサルや、WEBマーケターは終わっている!

上記も下記も、WEBデザイナー検定試験でも出題されるし、実際にWEB会社に勤務していても、よく飛び交うワードですので、しっかり理解しましょう。

言い方が各会社によって若干ちがったりするのですが、このような数値をみながら、作業工数で注力するべきページを選定し、無駄な作業を減らすようにし、ユーザーが求めている情報を効率よくお届けできるようにして、ユーザー満足度を上げていきます。

これめちゃくちゃ大事です!

PV(ページビュー数)=このページが何回表示されたか?

SV(セッション数)=このサイトに何回訪れているか。Sessionタイム内なら1回とカウント

UU(ユニークユーザー数)=何人の人がこのサイトに訪れたか

これも本当に大事です!

直帰率=何かしら理由があって、TOPページ見ただけで帰ってしまっている。

離脱率=TOPから商品ページで離脱?予約ページで離脱?支払いページ離脱?なんでことがしっかり分析する。なぜ購買まで至っていないのか?しっかりと確認しましょう。

もっというと、サイトに滞在している時間も測定したりしています。滞在時間が長いほど良しとされています。回遊時間が長い=商品について理解しようとしている。楽しんでくれている、興味関心が高い。

CVR(コンバージョンレート)

左側のように大きく測定すると「この20%が低すぎる!」(普通は40%程度)だけで、終わってしまって原因が分からなくなるので、必ずMCCVR=マイクロコンバージョンを調べて、20%しか来店していない理由を探る!基礎中の基礎!

この場合であれば、予約のシステムに問題があるかもしれない。電話を受けたスタッフの対応が悪い可能性もある。

これで最後!問題です!

【家電製品のECサイトを運営しています。1件の申込で2万円の利益がでます。新しい予算で広告担当になりました。】

予算は100万円さてどうする?ChannelA・B・Cは各媒体のことです。図を作成し、しっかりインプレッション数、CTR、セッション数、離脱、直帰率、コンバージョン率、コンバージョンを確認して図にしてわかりやすくしておきましょう!

【一番CPAが悪いChannelはA.B.Cのうちどれですか?】

正解はB。CPA=購入するまで至っているか?なので、Bは0だから大赤字。

Aの場合、予算10万円で20人が購入してくれたので、CPA=10万÷20=5,000円

Bの場合、CPA=0

Cの場合、70万円÷30人=23,333円

【今すぐ辞めなければいけないChannelはA・B・Cのうちどれですか?】

正解はBとC。1件あたり利益2万円なのでそれ以上を出せていないChannelは、赤字と判断される。

本日はここまで!次回はCRM施策です。

ここまでの数値の分析は本当によく見る数字です。オンライン販売やホームページやSNSを活用されている企業は当たり前に行っています。またクリエイティブな仕事をしている方なら、自分の製作物がどれくらいクライアント様に貢献できたのかは知っておきたいところですよね。より訴求できるものを作成するためにもいろんな分析が必要!最後までお読みいただきありがとうございました。


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