顧客のノリが経営を変える【後編】

前回の続き。あったら嬉しいをお客さんのためにできていますか?細やかな気配りや必ずやらなければいけない事を当たり前のようにできるようになることが大切です。

ディズニーランドで何か売りつけられることは無い。

マーケティングができれば、セールスは要らない。いいマーケティングが一番重要でセールスを含んでいる。ブランドを作ることは難しいし時間がかかるので出来上がれば強いけど何事も順番がある。

ターゲット構築

  • 生活ターゲティング
  • 基礎ターゲティング
  • 心理ターゲティング

重要なのは生活ターゲティング。ライフスタイル。上手なのがSUMSUNG。ローカライズが上手。SUMSUNGはインドで冷蔵庫を爆発的に売った。従業員を現地に住ませてどのような習慣や行動があるのか調べる。

インドでは、家に遊びに行くと勝手に冷蔵庫をあけて取って食べたりする習慣があり、冷蔵庫に鍵をつけたら売れたそうです。生活ターゲットをしっかり見ていたからできたこと。

カフェは渋谷周辺にはたくさんある。その中でカフェを経営する場合「○○に向けて作るカフェ」という発想が大事。代々木公園・犬散歩多い・深夜カフェは無い=犬と入店でき、コーヒーバーみないな感じで深夜も営業しているところがあれば需要があるのでは?と考える。

基礎ターゲティング

必要だけど、取り上げすぎる必要が無い場合がある。例えば、犬を飼っている人をターゲットにカフェをするならあまり関係がない。年齢より気にするべきは地域(エリア)だっったりするので気を付けよう。

心理ターゲティング

お客さんは4つの状態にいる。もし、オーガニックレストランをするなら危機意識のある人がターゲットになってくる。それぞれのフェーズでアプローチがちがってくる。もしかするとダイエットとの関連づけなどが必要になるかも?!

顧客目線での基礎

4Pは基礎中の基礎。でもこれ誰目線?自分たち目線にどうしてもなってしまうので、4Cをつかってコミュニケーションから考えることも重要。

4Cでコミュニティから考えていくと、何に価値を感じてくれるかな?=お酒が飲めなくなった疾患のある人、車を運転する人。どこに置けば便利かな?=居酒屋だけじゃなくて旅館やコンビニでもいいかも!=販売チャネルを増やす。コスト=健康になるならアルコールが入ってないことはデメリットではないはずだから同じ価格にしよう!

で、キャッチコピーができる。「飲んでも運転をしたい人へ」「飲みたい、でも健康でいたい。」

集客の基礎

まず注意・注目なら、カフェの場所を知ってもらうことが大切!AISCEASに沿って考えて一つ一つをブレイクダウンしてゴールを決めておくことが大切。

いきなり「LINE登録してね!」なんてチラシに書いたところで登録しないし、お店に来るはずがない。まずチラシでのゴールは場所を知ってもらうこと。今までのフレームワークを1つ1つブレイクダウンすればすぐにわかるので、やってみよう。

ブランドの認識

Windowsの方が使いやすいのになんでみんなApple使うの?=心理的価値。スタイリッシュだから。車も一緒。移動する手段でいいのに2000万円の車が売れるのはなぜ?ブランドとして持っている=会員制などがその例となる。

ブランド作ると強いですよね。

まとめ

前編のマズローの5段階欲求もそうですが、お客さんのフレームワークを細分化していけば必ず施策が見えてくるので考えてみましょう!

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