会社作ってからも大切。竹花氏がやっている「5つの必ずやるべきこと」を解説します。
前回は企業するまでの手順。今回は会社が出来てからやるべきことがこの5つ!
1づつ解説します。この5つは絶対に意識して運営しよう!
・PROCESS MANUAL
❶プロセスを書き出す
❷プロセスの改善
❸自動化の導入
❹EECDの導入
❺外部チェック
❶プロセスを書き出す
家での役割分担のように、だらがどのタイミングで何を行うのか書き出してみる。
❷プロセスの改善
質の落ちないやり方を考えておく。「トップセールスマンがいる」ではダメで、仕組みで稼ごう!全てマニュアル化をしておく。
「あの子優秀だよね」がない会社にしろ
例えば、Limは3500のクライアント様を5人で回せる。マニュアル化している。
❸自動化の導入
生徒23000人のお問合せ内容をLINEで自動返信できるようにしておけば1人のスタッフで対応できるなど。
■「キャッシュメイク」はお金を生み出す作業。コレ必ずやれ!
コンテンツ作り/営業活動/仕組み作り/投資活動
■「キャッシュルーズ」は人件費を失っている作業。コレ無くせ!
資料を作る/メール対応/移動時間
❹EECDの導入
全部自動化すると人間味なくなるのでは?の心配あるなら、
EECDを意識して、人間味あるように文章などを作るようにする。
ブログやLINEアプリにも規制して人間味を!
・STORY TELLING
作業しているだけでは価値がない!
ここに必要なのは「提案!」
オンライン・オフラインに関係なく、価値とは、作業やモノではなく、提案につく。
今は、買い手よりも売り手の方が多い時代。
=比較の時代になっている。
商品での差別化が次々と難しくなっている時代では、商品の提案の差別化を行わないと生き残れない。
スキルばっかり磨いていてもだめ!提案できるか?が重要になってくる。
映画で涙するのは、主人公に共感するから。
提案3つのプロセス
【現状】不安・不満・悩み
(例)美容院:秋は頭皮が硬くなる
↓
【改善】具体的な手段
(例)美容院:シャンプー
↓
【理想】可能性の断言
(例)美容院:頭皮の健康で髪艶キープできる
・DYNAMIC PRICE
売れているなら価格を上げよう。利益が最大化することを考えよう。
1万円で100人が買ってくれるから1000人に売っていこうではダメ。
2万円で50人に売る方が利益率が高くなる。利益率を確保すること。
販売数が増えた時は、必ず購入者を減らすため価格を上げる
・CROSS COST CUT
PPP(PROFIT PER PERSON)
プロフィットパーパーソン=1人当たりどれだけの利益を出したか?
稼働時間が多ければいいということじゃない。1人あたりの生産率を見る。
60分で30個、個数当たり1000円 となる。
生産性の低い人にあわせると30個しか作れない、
ライン生産ではダメということになる。
1個当たり666円の部分を見て、もっと下げるには?を考える。
・RETENTION FLOW
体験を売る時代。所有する時代ではない。
昔はCDを買っていたけど、今は月額払って好きなだけダウンロードできる。
【問題】もし経営者だった場合、AかBどちらの経営者がいい?
A:毎月10万円づつ売り上げがあがる会社
B:1月8月だけ超売り上げが高く、9月はマイナスの会社。
A社が良くないでしょうか?
A:いくら貯まるから○○をしよう!
…予測が付くので次の施策に資金投入しやすい
B:いくら貯まったら○○しよう!
…予想がつかないのでまとまった資金が入るまで動けない。
サブスクはこれができる。
未来PLが見え、先行投資ができる!UUDAが速い。
今は流行の移り替わりが速い。パンケーキが流行っていたと思ったら、タピオカがブームになる。
絶対に失敗しない恋人へのプレゼントは「何か欲しい?」と聞くこと。
クライアント様へも毎月声を聴いて、リアルタイムで提供をし続けられるようにしよう。そのためにもサブスクでの販売が重要になってくる。
例:美容室での頭皮チェック・肉キープ熟成肉の3ヶ月の期間限定販売
♯コーヒー豆キープ
♯ビッグボトルサービス…カフェ10000円で何杯でもOK
♯値段が下がるジム…10回5000円。結果でる。習慣化する
など、リテンションが大切。
そのフローが自分のサービスにあるか?考えてみよう!
今日はこれで終了です。
会社を始めたら絶対にやるべき5つのこと。
時代の流行が激しいので経営のヒントになればと思います。