【UR-Uライブ講義:川島悠希先生】誰でもできるYouTube活用戦略

本日の特別講義は、2017年にYouTubeを開設し登録者数68万人の美容整体師で実業家でYouTuberとも言われる川島悠希先生に「誰でもできるYouTubeの活用方法」について教えていただきます!

【経歴】22歳で地元宮崎県で開業。整体院を含む8店舗を経営。有名人も通院しており、予約は2カ月先まで埋まっています。UR-U生で竹花さんから融資を最初に受けた最初の生徒さんでもあります。

UR-Uのセブキャンプで経営の勉強をされてからスピード感をもってどんどん店舗を増やされています。夏には東京の青山周辺にもお店ができるそうです。

【整体filamentの公式ホームページはこちら】https://www.seitai-filament.com 

白が基調のキレイな医院です!私も通院させていただいており、最後の方に患者目線?ビジネス目線?で、おまけ記事を書いたのでぜひ最後までお読みください。

誰でもできるYouTube活用術

  • コンテンツや戦略が明確になる
  • ビジネスでの活用方法がわかる
  • 失敗確率を下げられる

■目的・ターゲットを決めてリサーチ

目的をまず決める】例えば「全国展開をしたい!」と目的をもって集客を考えた時に知名度が必要ですよね?先生はその頃、テレビがいいと思ったけど簡単には出れない。ではどうしたらいいのか?抽象化して考えると「発信力」になるなと考えて、これをもってればメディアが違っても同じようなことができる!と思ってYouTubeを活用することにしたそうです。

患者さんにも何が知りたいか聞いた】「マッサージの仕方」など、技術面のことを知りたいとのニーズが高かったので、家でできるセルフケア方法についての動画を作ることにした。

同業者をリサーチした】競合他社をリサーチときにわかりやすいものがなく、質の高いコンテンツが無かったので、編集やサムネイルやコンテンツをきちんと作り、質の高いものを作ることができれば伸びるのでは?と考えた。

教えすぎたら、お客さん来なくなってしまうのでは?


川島先生曰く…「これって、宝の持ち腐れ。医院にくる患者さんしか救えないし、それなら10万人が見てそのうち100人でも医院に来てくれれば良しとして発信をした。

■コンテンツ制作

まず、「マッサージ」で検索したときに競合他社のどんなものが人気があるのか?を調査する。数字入れるのは必須!「最強」とかもいい。「1日3分」「激変」などいろんな強いワードを考えよう!

■ YouTubeとInstagramの戦略の違い

YouTubeは、How to系。しっかりマッサージをしたい人とかストレッチなどの情報が欲しい人向けに配信。視聴者が一緒にできる、実践できそう、共感できるコンテンツを作成しよう!

Instagramは「新規ユーザーへリーチするコンテンツ・有名人や著名人とのコラボ」にして、主にブランディングの為に活用しよう

最近では「有名人の骨音」ボキッ!と有名人やかわいい女の子のボキ音をUP。これは競合も結構やっている。川島先生のところでは今は、「肩甲骨浮かし」をやって、面白さを意識して配信されています。

最初はフォロワー数1000人~3000人くらいのInstagramerさんを招待して、投稿やメンションをして宣伝してもらうことで少しずつ認知が広がっていき、フォロワも増えます。

元々YouTubeで50万人まで登録者が伸びていたので、登録者数がそれ以下の20万人の美容系YouTuberとコラボしたのがきっかけでどんどん広がっていったそうです。

■ YouTubeからの集客

宮崎院のみだったときは、SNSが無かったので、ホームページとテレビだけだったそうです。宮崎では少し有名になっていて毎月テレビに出演していたそうです。しかし、川島先生のリピート率は90%を超えていたけど、スタッフは良くて60%程度で、悪くはないけど普通だった。

でもSNSを始めたら、月に300~500名がSNSからの集客できるようになり。SNSを日々更新し、単純接触を繰りかえすことで関係性も深まり、リピート率が70%以上にまでアップ!

まず300~500名にすることが難しいので、①フォロワー数を増やす②面白い、共感できるコンテンツ(骨音とか肩甲骨浮かし)作りが必須で、どんどん新規を作って、見てもらえるようにする。

そして、「毎月25日に予約解放日」を設けてスタッフ全員がフォロワーに向けて配信することで、店舗へ来た事がないフォロワーも「500円なら一度予約入れて体験してみたい!」と来店してくれる。これを毎月繰り返せばパターン化して、フォロワーも意識しだすので、予約が埋まるようになる!

ここで大切なのが、お試しで来店してくれらた必ず骨音・肩甲骨浮かしを行うこと!「有名人がやっていることを自分もやってもらった!」という体験をさせてあげる。医院に来てもらって施術を受けてもらったら、満足度は間違いなく高いはずなので、まずは来店をする「楽しみ」を撒くこと、そして500円のお試し予約解放日を設定し、来店のハードルを下げる。それをストーリーズに公開してスワイプさせWEB予約をさせる。予約導線を作る。

※整体院は月に20人を呼ぶのに20万円広告費かけている。肩甲骨に悩んでいる人が多いのと、肩甲骨を浮かすおもしろさで、今は問い合わせも増えているそうです。

■ YouTube初心者が気を付けること

YouTubeを今から始めても競合多すぎてやっても意味ないのかな?と思う初心者に絶対にやって欲しいことを伝授。

【競合をリサーチし、ユーザーが欲求めていることで、自分の強み見つけよう】=USP戦略

【USP戦略】
●徹底した競合のリサーチを行う。
●編集のクオリティを上げる。
●タイトルサムネは2割増しで。

筋トレ教える先生でも、筋肉へのアプローチをどこにしているのかわかりにくいとか、専門性が低いとかあったりするので、自分の強みをどこにもっていくか決めること。針の穴に糸を通す気持ちでやろう!何が絶対にあるはず!

まとめ

  • ターゲットを決めて徹底リサーチ
  • 悩みを解決できるコンテンツ
  • USP戦略で競合と差別化

YouTubeももうレッドオーシャンになっていますが、やってみる価値はありそうですよね!

おまけ

いろいろと語りつくせないのですが、通院していて気付いた、街の整体院とfilamentの違う点をいくつか少しお話しをします。

川島先生の整体院「filament(フィラメント)」では、完全ペーパーレス化されていて、私を担当してくれるスタッフさんは、ノートパソコンで私のカルテを作成しています。領収書も紙ではなく、後日メールで送ってくれて、とってもスマートです。(ついでにプチアンケートフォームもあり、お礼のメッセージもお送りできます。)

固定費がかかるものは極力抑えているようです。確かに患者側としても、無くても特に問題がないないなと感じたので共有します。例えば下記のものがありません。

  • 診察券・・・なくても問題ない。むしろ不要。
  • ウオーターサーバー・・・固定費かかるしなくてもいい
  • 電気治療系の医療機器・・・初期費用かかる、腕一本の徹底施術の提供
  • 物販・・・在庫になる・不要な営業は不信感の元

見た目に配慮してなのかゴミ箱もないし、整体院にもよりますが、貸出しの施術用の動きやすい服も置いていません。足にかけたりするバスタオルも頼めばあると思いますが基本的には使用しません。その代わり枕はめちゃめちゃフワフワです。

特に驚いたのは、スタッフの教育です。

私を担当してくれるスタッフの方は、PremiereProを使って動画の編集を行ったり、ホームページ作成ツールのWixの操作の経験もあったりします。軸となる治療家としての仕事にプラス「発信スキル」も教育されているようです。

また、私を担当してくれていたスタッフさんは幾たびに施術の技術が上がっているがわかり、努力家で、親身になってくださっていました。instagramの配信でもスタッフの方々が日々精進されているのがわかります。

filamentに行きたいのに予約が取れない!って方は、filamentの行きたい店舗の先生たちのInstagramをフォローして、直接DMを送ってみてください。もし空きがあれば入れてくれるかもしれませんよ!プチ情報でした。

最後までお読みいただきありがとうございました。

私が学ぶUR-Uビジネスオンラインスクールを詳しく知りたい方はこちらをチェック!

公式HP: https://www.ur-uni.com/
公式IG: https://www.instagram.com/mup_college/
公式YouTube: https://www.youtube.com/channel/UCrjIm2uu9IrR5gyst0tH6Ww

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